U.F.B

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今日はシーミースコーンお渡しの日でした。ぽかぽかした良い日で、、、日曜のオープンもなんかまったりと良い時間でした♪

地元の友達から「シーミースコーン予約する！」って連絡が来て、追加してんけど、、、、
絶対シーミーやらんやろっていうな。笑
シーミーって何？ってとこからはじまり、、、そやね〜イメージがわきやすく説明するなら、、、
お墓でピクニック。（むしろ、イメージわきずらいわ）
いや、ちがうんかな。ワタシもやったことないねんね。
おいしいごはんとお酒とお菓子と、親族みんなでご先祖様といっしょに〜的なんちがうんかね？

とにかく、スコーンセット販売、楽しかった。
最近、バタバタしているワタシを知ってるお友達が、朝からコーヒー片手に手伝いに来てくれて、、、
まさか来てくれると思ってないから、顔見た瞬間、その優しさに泣きそうやったわ。

むっちゃ大量に焼きたてスコーンを詰め込んだよ。今日はサクサク、明日はしっとりよ〜。
いろ〜んなのんがランダムに。２周年記念ポストカードも入ったシアワセセットでした！！













写真はほんの一部！けっこうがんばりました♪
お越しいただいた皆様、ありがとうございました！！

また明日は仕込みで、火曜日からオープンしま〜す。
U.F.Bで人気の自家製グラノーラ。オーガニックのオートミールで作ってるんやけど、、、これがほんとにおいしくて、、、。
お客様はほぼ同じかたがくり返しお買い求めいただいてるんやけど、、、自分で作っていたかたも材料をここまで厳選するとコストがかかりすぎて、自分では出来ないから、お店で買ったほうがいいっていうのもあるみたい。
たしかに、うち他店より少し安いのは、、、安く仕入れてるわけではなく、むっちゃ厳選材料を使いながら、、、ほぼ売り上げなしで売っているからなん。（経営力のなさよ）
それなんに、４月からアーモンドが１キロ５００円も値上がりするって言われて（それ以外のナッツ系すべてやって）、、、えーーー！！って思いながらも、うち、むっちゃ大量に仕入れてるから、てっきり安く仕入れられてるもんやと思ってたら、こないだ製菓材料店で追加で購入してみたら、なんと！ふつうにみなさんと同じ価格で購入していたことを知り、、、。

ほんまに、ここではこれからお店を開きたい人もいてるから、なんでも赤裸裸に書いてるけども、、、こんくらい小さい店やと、仕入れ価格なんてなくて、みんながネットや製菓材料店で購入するのと同じなん。（え、うちだけやったりして。それも悲しいけど。）
お店まで運んでくれてありがとうくらいの感じです。
でも、あんまりひどい場合はそっこう取り引き業者を変えるのも術やと思いますが。

ワタシは作る時のすべての行程や時間が好きやから、結局は楽しいから作りたい。
売りたいというより、作りたいという気持ちやねんね。
でも、それを喜んで下さるかたがいたら最高に嬉しくて、また作ろうっていう気持ちにはつながるんやけどね。

こないだ、「お店なくなっちゃうんじゃないかと思って。」って本気で泣いてくださった方がいて、、、
すごくスッキリした。（お客さん泣かして、スッキリて鬼か）
いや、、、ワタシ、ずっと悲しくて悲しくて、でも泣けない日々が続いてたから、なんか変わりに泣いてくれた感じでスッキリやったん。

だいじょうぶ、ワタシはずっとここにいてるよって伝えたけど、、、その数日後に、また不動産屋さんから、大家さんの意向を伝えられました。

出ていくようにと。

自分が積み上げてきた大事なもの全てが、他人の手によって、ボロボロと崩れ去るような感覚で、、、
悲しくて悲しくて、言葉もでなくて、、、主人から「だいじょうぶ？？」って何度も声をかけてもらって、立っていられたような感じでした。ひとって、ほんとに悲しいと涙も出てこないね。

何よりも、２年前に、１歳の娘がいたワタシは何もできんかったから、主人の両親がお店作りを手伝いに来てくれて、、、７０すぎの主人のお父さんが外壁のペンキを塗ってくれて、、、ずっと腕を上げる作業がどのくらいしんどかったかとか、ワタシの希望のヘリンボーンの床の夢を叶えるために、お父さんが大きなベニアを１枚１枚細く切って、貼付けてくれたこととか、、、お母さんは環境の変化で体調を崩し、咳が止まらなくて、すごい悲惨な状態でなんとか飛行機で帰宅して、その後通院して肋骨が折れていたことが分かったりとか、、、「誰も見た事のないような店にしようね」って、主人が何度もイメージをスケッチして、お正月休みもとらずに、壁一面にレンガを貼ってくれたこととか、、いろんな人の思いと助けがあって、完成したお店やったからこそ、すごく悔しいのが本音です。
白すぎた、床も、、、今ではお客さんの歩いた跡で、すごく良い色に変化し、命が宿ってるな〜、ワタシの城やわ〜と毎日思っていたので、悲しいです。

この話を主人のお父さんにはしてないんやけど、、、タイムリーに、応援のメールがきて、、、
お父さんの好きな座右の銘が送られてきたん。

辛抱は朝日待つ間の笹の雪

雪の重みに耐えていれば、必ずや暖かい光が差して、重みを払ってくれて、元のまっすぐに生える笹に戻り強く育っていく

っていう意味やって。
（とても、心に響いたので、載せちゃいました。）

主人のお父さんはいつもワタシの味方で、いろんな言葉でいつも助けてくれます。

誠実に、思いやりを持って、生きたいとつくづく思いました。
今後のことは分かりませんが、、、今は、物件探しで、毎日、目も頭もまわっています。

お店は出来る限り、心を込めて、続けます。
おいしいスコーンも火曜日からまたお楽しみにっ♪

*moe*


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